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安居院 あかね; 水牧 仁一朗*
信学技報, 104(409), p.7 - 10, 2004/11
強い垂直磁気異方性を示す磁性材料が高密度磁気記録媒体として不可欠となっている。例えば、Co/Pd人工格子多層膜やTbFeCoアモルファス膜は有望な磁気記録材料として注目されている。これまで、垂直磁化膜の磁気異方性エネルギーや保磁力など膜全体の磁気特性の報告が多くなされている。一方、膜の構成元素ごとの磁気特性について着目し元素選択的・軌道選択的に測定した物理量と、前述した系全体を表す物理量との相関について研究している例は少ない。本稿では軟X線磁気円二色性分光測定を用い、垂直磁化膜の磁気特性を元素選択的・軌道選択的観点から研究した例を紹介する。
上野 文義; 小林 十思美; 伊藤 卓志; 長谷部 慎一; 菅谷 全*; 大久保 和行*; 鴨川 浩一*
PNC TN9520 92-002, 54 Pages, 1992/03
本報告書は、金属組織学的解析技術の維持・向上を目的として、材料開発室材料物性解析グループにおいて、これまで蓄積してきた金属組織観察用の試料調整技術をマニュアルとしてまとめたものである。このマニュアルでは、対象材料として、代表的鋼種であるSUS304鋼、SUS316鋼及びMOD、9CR-MO鋼を選んだ。調製方法としては、光学顕微鏡および走査型電子顕微鏡(SEM)での観察に用いるための樹脂埋め・研磨・エッチング方法、および透過型電子顕微鏡(TEM)での観察に用いるためのレプリカ及び薄膜試料の調製方法、について記載した。また、当グループにて実際行った試料調製の条件の例や、それによって得られた組織写真の例を記載した。これらの方法は、金属組織学的解析の分野では一般的に用いられているものがほとんどであるが、当グループにおいて新たに考案した調製方法も含まれている。このマニュアルが、今後の新しい材料や新しい材料評価技術の開発の対応するための基礎となることを望む。
加藤 金治
分光研究, 23(4), P. 187, 1974/04
ジルコニウムおよびジムコニウム合金中の微量ハフニウム・コバルト・銅およびタングステンのけい光X線分析法による定量条件の検討にあたって、銅を分析するときに妨害となる励起用X線管からの銅のスペクトルを除くためにコバルトフィルターを、またタングステンの分析にはPtL線の影響を減少させるために銅フィルターを使用した方法について記述した。
岡本 芳三; 河村 洋; 花輪 寿一*
機械学会日立講演会講演論文集, p.131 - 134, 1971/00
測定しようとする方法が注目されている。この薄膜感温素子の特徴は,(1)素子の熱容量が小さいため応答が速いこと(2)厚みが極めて薄いため挿入による熱や液体の流れへの影響が小さいことである。薄膜感温素子の利用方法としては,(1)表面温度計(2)積層形熱流束計などがある。